就労継続支援B型
アスタ荏田では、労働することを基本に、各種事業等を通じての就労訓練や仕事の提供を目的とし た自立支援を実施しています。
「仕事と工賃」という「自立のツール」
経済的自立
自信を持つ
社会的自立
仕事をするという意識
家族からの自立
自己確立という永遠のテーマ
障がい者の経済的自立とは、自信をもつことも大切です。
障がいをもつ人の中には、社会から差別や偏見を受けることもあり、自分の価値や能力を低く見積もってしまうことがあります 。障がい者の経済的自立とは、障がい者が自分の力で生活できるようにすることであり、そのためには障がい者の能力やニーズに合わせた支援が必要になります。
また、社会的自立とは、障がいのある人が、自分の意思や選択に基づいて、社会の一員として活躍できるようにすることです。アスタ荏田では、仕事と工賃(作業に対する対価)を自立のツールとして大切にしています。 努力してお金を得て、たくさんの夢を実現してほしいと考えています。その他、
- 社会とのつながりを持ち、コミュニケーションや協力して働くことを学ぶ 。
- 自分の能力や興味を発揮し、自己実現や自己肯定感を高める 。
障がい者の家族からの自立と自己確立とは、永遠のテーマです。障がい者が親や兄弟などの家族に頼らずに、自分の意思や選択に基づいて、社会の一員として活躍できるようにすることです。アスタ荏田では、お菓子・パン工房、喫茶、販売の3つのお仕事を通じて、仕事の楽しみや社会生活に必要なスキルを身につけることを目的とした自立支援を実施しています。
- 利用開始まで
・見学:事業所の雰囲気やお仕事の内容を見学します。
・実習:お仕事の体験をします(原則2週間)。
・面談:利用者の希望やニーズ、障がいの特性などを聞きます。
・利用開始:利用契約を結び、利用開始日を決めます。
・個別支援計画作成:利用者の目標や支援内容、評価方法などを決めます。 - 仕事の内容
・お菓子・パン工房:お菓子やパンの製造や包装をします。
・喫茶:コーヒーや紅茶、ジュースなどの飲み物や、軽食の提供をします。
・販売:お菓子やパンなどの商品を販売します。
・余暇活動:月1回のボウリングや映画鑑賞の他、年1回の日帰り旅行
お菓子・パン工房事業
お陰様を持ちまして、こうして作られたお菓子やパンは、近隣の企業様や団体様に定期的に納品させていただくなど、ご好評いただいております。
喫茶事業
お客様対応は、社会生活に必要な知識や能力を伸ばすための良い機会です。
笑顔や清潔感、オーダーの正確さ、報告・連絡・相談などが重要です。お客様に笑顔で帰っていただけるように接客することが楽しみの一つです。
お客様対応だけでなく、仕事や活動全般において、対人技能や基本的労働習慣も必要です。そのため、人と話すこと、聞くこと、協力すること、挨拶することなどを心がけています。また、時間や約束を守ること、ルールを守ること、責任を持つことなどを大切にしています
販売事業
また、地域イベントや催事などにも積極的に出店しており、喫茶設備の助成でご支援をいただいた「社会福祉法人 丸紅基金」さま本社にて行われた、基金設立40周年記念イベントに参加し、販売を行った実績もございます。
売り場に足を止めてくださるお客様へのお声がけ、言葉遣い、販売の対応など、利用者の方々が自ら直接お客様と接することで、仕事に対する責任感ややりがいを感じ、それが自らの社会的自立に繋がっていくと考えています。
受け入れまでの流れ
- ご見学の申し込み
- ご見学及び面談
- 実習日程調整
※期間は2週間です。ご希望などにより延長することもできます。 - 実習
- 実習まとめの面談
ご本人、ご家族、相談員さん、ケースワーカーさん - サービス受給者層交付後のご契約
- ご利用開始
個別支援計画作成・支援開始
障がいを抱える方が、長く仕事に定着できるよう、さまざまなサポートをおこないます。